変わった社長と会社の行く末に不安を覚えて退職

社会人一年目、ビジネスホテルのフロントで働いていました。小さいホテルでしたので、ちゃんと役割が分かれているというよりかは、全員が全部の仕事をこなすというハードワークでした。しかし、訪れるお客様にお会いして、交流があることはとても楽しく思えていましたので、業務内容的には問題なかったのですが、社内の人間関係で悩み結果的に辞めてしまいました。

 専門卒で入社したこともあり、そのホテルの支配人はわたしをとてもかわいがってくれていたように思います。仕事のいろははもちろん、お客様との大事なお食事にも声をかけて頂き、社会人として重要なことをたくさん学ばせていただきました。ただ、既存のスタッフや右腕である副支配人にはわたし以上に厳しい方でした。後々自分も分かってきましたが、その時の感情や、支配人が思っていないようなことをした時に、誰かの意見を聞くこともなく怒ることがたびたびありました。そして、決定的だったのは、お酒を飲む席になると暴力的になることでした。周りのスタッフはそこまでだったのですが、支配人はお酒の席がとても好きな方でした。ホテルの売り上げもあまりよくなく、きっとストレスが溜まっていた時期だったと思うのですが、ついにスタッフに暴力を振るう瞬間を目撃してしまいました。このままこのホテルにいて度々こういうことがあるのかと思ったわたしは、どんどん可愛がられてしまううちに辞めてしまわなくてはと思い退職しました。

 一から育ててくれた職場にはとても感謝していますが、こういった大事件があったにも関わらず長年勤めている支配人の処分を見逃したホテルに未来はないと確信しました。あの時退職したことに後悔はありません。

 

標準